Catoソケットを使用してCatoクラウドに接続するサイトは、ネットワークトラフィックを管理するためのすべてのネットワーキングおよびQoS機能をサポートしています。 X1500ソケットは、支店に向けて設計された卓上装置で、4つのポート(2つのWANポート、2つのLANがあります)。 X1600ソケットは、中規模サイト向けで、8つのポートがあり、またLTEモデルを含んでいます。 X1700ソケットは、サーバラックに取り付けられる1U装置です。 それはデータセンタおよび本社向けに設計されています。 それには8つのポートと、追加の銅または光ファイバーポート用の拡張スロットがあります。 さらに、X1700ソケットには2つの交換可能なハードディスクドライブがあります。
ソケットは複数のISPへの接続をサポートし、冗長性とフェイルオーバー機能を提供します。 WANポートは、内部LANネットワークから他のWAN位置または外部インターネットにトラフィックを送信します。 ソケットのデフォルトのアクティブ/パッシブ構成では、プライマリ接続が最も高い優先度を持ち、アクティブ接続となります。 その他の接続は、セカンダリの優先度があり、パッシブ接続となります。 追加のソケット構成の一部は次の通りです:
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アクティブ/アクティブ - 両方の接続がプライマリの優先度に設定され、同時にWANトラフィックを送信します。
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4G/LTEセルラー接続 - X1600 LTEソケットは組み込みのセルラーサポートを提供し、他のソケットモデルに対してはWANトラフィック用にセルラーモデムをソケットに接続することができます。 セルラー接続はしばしば非常に高価なので、サイトはこの接続を極端な状況にのみ使用するように構成されています。
サイトを作成する際、WAN2を有効オプションを使用して、帯域幅セカンダリ接続の設定を構成することができます。 後で、サイト設定>ソケットページを使用して設定を変更または更新できます。
Cato管理アプリケーションを使用して、Catoクラウドから各サイトへの最大上りおよび下り帯域幅を制御することができます。
Catoサイトライセンスの条件に従って、帯域幅の設定を構成します。 たとえば、サイトライセンスが100Mbpsの場合、各リンク(上りと下り)を100Mbpsとして構成します。 Catoサイトライセンスの帯域幅値がISPリンクの帯域幅を超えている場合、各リンクの帯域幅をISPの帯域幅に従って設定します。
値を整数として設定することも、小数点以下1桁まで含むことができます。
ネットワーク > <サイト> > サイト設定 > ソケットで設定を構成できます。
サイトのネイティブ範囲は、ソケットの背後にあるプライマリLANネットワークのIPv4アドレス(およびCIDR)です。
ネットワーク > <サイト> > サイト設定 > ネットワークでネイティブ範囲の設定を構成できます。 このセクションを使用して、サイトに追加のネットワーク範囲を構成することもできます。
オプションとして、各LANインターフェースにVLAN ID (802.Q) を使用してネイティブ範囲をタグ付けできます。 ベストプラクティスとして、サイト 内の ネットワーク に は タグ を 付ける ことが 推奨 されます。 サイトの作成時にタグを追加するか、既存のサイトに追加できます。
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